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第一期:SHOOTシネマ企画時代

 

<市川裕子のコメント>

「SHOOTシネマ企画」は、前島誠二郎監督の自主映画製作チームです。

なぜ、このチームに参加することになったかというと…

私が、映画を作りたくて、どうしようかと思っていた時、「公募ガイド」という雑誌に、見開きで自主映画監督:大川達也という人物の紹介がドーンと掲載されているのを発見したのが、きっかけです。見た瞬間、「これだ!」と思いました。何故?かは分かりません。たぶん、にっこり笑っている顔写真が、あまりにも楽しそうだったから、かな? まあ、とにかく、連絡してみようと思って、直接、「公募ガイド」に電話しました。その「公募ガイド」には、大川さんのルームメイトの男性が働いていたからか、わりとスムーズに事が運び、彼の作品に出演することになりました。

その大川監督の師匠が前島誠二郎監督だったため、私は、「SHOOTシネマ企画」に参加することになったというわけです。

大川監督の「ゾンバイト」

前島監督の「ドラッグ演歌1991」と「リサーチ」

合計三本に出演しました。

当時は、スプラッター映画のことをよく知らなくて、何をやっているのか分からず、言われたままやっていましたが…

撮影のことを学ぶはずだったのに、演じることで精一杯でしたね。

 

ちなみに、SHOOTシネマ企画のFacebookページに写真が大量にアップされています。

 

<前島監督のコメント>

情熱みなぎる1980年代。昭和、アナログ、そして8mmフィルム!そんな時代に、自分たちの映画を真剣に創ろうという趣旨で立ち上がった自主映画製作チームがあった。

今では公に知られるものの、80年代当時はプロレス界の隠語だった「SHOOT」=“ガチで勝負する”というワードを持ってきて、真剣勝負で映画創りに挑む集団という意味合いで命名された、その団体。

それが「SHOOTシネマ企画」である!

 

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